皆さんこんばんは🌙*ﾟ
りえです
観ました？
普段アクションものはほとんど観ないタイプですが
なかなかどうして、テンポが良くて面白かったですね〜
キャストも豪華で驚きました
たまには違ったタイプの映画も良いですね
そんなわけで昨日は映画を観ましたが
相変わらず本も読み続けてますよ
留まることを知りません
そして相も変わらず山本文緒さんにハマっています
最近読んだのがこちら
↓↓↓
『恋愛中毒』山本文緒
1998年の作品
辛い離婚経験のある女性、水無月美雨
お弁当屋さんで働きながら昔の同級生のつてで細々と翻訳家としても活動している、一見地味で目立たない女性
しかし彼女はひとたび恋に落ちると爆発し、周囲にまでダメージを与える究極の『地雷女』だった
自分でもそれを自覚している水無月は『もう二度と恋愛しない』と心に決め、毎日を堅実に地味に過ごしていた
そんな彼女が勤め先のお弁当屋で長年ファンである作家、『創路功二郎』に出会ってしまい惹かれていく
自由奔放な創路に振り回されながらもなんとか自制する水無月だったが少しずつ歯止めが効かなくなっていき……
人間誰しも恋をすると、いつもの自分じゃなくなったり嫉妬したり相手を独占したいと思ったり
何かしらの中毒症状を起こすものだと思います
逆にそれらのものが何も無ければ本当の恋じゃないのでは？とも思います
しかしこの主人公の中毒症状は並大抵ではない
最初は恋に臆病というか、あまりにも厳しく自分を抑える主人公にもどかしい気持ちになりながら読んでましたが
徐々に本性が明らかになってくると
あ〜このタイプは関わっちゃいけないやつだわ💧
と納得しました
ネットのレビューを読むと意外にも『共感出来た』との声が多く……
もしかすると世の中『恋愛中毒者予備軍』くらいならあちこちにいるのかもしれませんね
中には『若い頃に読んだ時は物凄く共感したが、大人になった今では全く理解できない』との声もあり
読む側の状況によって感想が大きく変わる作品と言えるかと思います
私はどうだったかと言うと……
ただただ怖かった😱
主人公に引きっぱなしでした💧
皆さんはどちらでしょう？
⭐⭐⭐⭐⭐(5点満点)
気になった方は是非！！
おやすみなさ〜い_(┐「ε:)_
